グループ理念
経営理念
“お客様第一義”を基本に、
サードパーティ・ロジスティクス業界のNo.1企業を目指し、
同志の幸福と豊かな社会づくりに貢献する。
当社は、3つの核 EC物流・低温食品物流・医薬医療物流事業に加えてBCP物流事業により、“お客様第一義”に立ったサービス活動を展開し、サードパーティ・ロジスティクスを中心に未来を切り拓いていきます。
常に人財育成に努め、最先端の知識と技術を修得し、独創的なロジスティクスデザインの構築とDXの研究開発に取り組み、SDGsを念頭に、“夢”と“希望”のあるハピネス経営を目指し、「地域社会の発展」「豊かな社会づくり」に貢献します。
社是
一、勤倹、誠実こそ商いの基
勤倹、倹約に努め真心を込めて考働すれば信用、信頼される。
一、忍耐、創造こそ繁栄の基
常に忍耐力は必要である。しかし、忍耐を創造力で突破することが繁栄となる。
一、報恩、感謝こそ幸福の基
生かされていることの自覚と、親、祖先を尊び、常に「ありがとうございます」の言葉を忘れずに。
将来のビジョン
「売上高1兆円」を目指し、“7高経営”企業を実現する。
当社は、3PL(サードパーティ・ロジスティクス)業界のNo.1企業となるために、「売上高1兆円」「社員数10万人」を目指します。単に会社の規模を拡大するだけでなく、会社利益が同志一人ひとりの利益にまで結びつく「高人財」「高品質」「高成長」「高収益」「高賃金」「高配分」「高株価」の“7高”を実現する幸福企業づくりが目標です。

桃太郎文化
桃太郎文化とは?
“桃太郎文化”とは、多くの同志が過去の体験をもとに創造し、共有してきた企業文化で、当社の「価値観」や「考働規範」の総称です。桃太郎文化の根本は報恩感謝の文化であり、その根源は同志幸福にあります。

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商人道
私たちが売るものは“感動”と“満足”です
「商人道」とは、商人の実践すべき道です。
私たちは“感動”と“満足”という商品を売る商人です。
商いとは姿・型(かたち)・心で、お客様(相手)に尽くすということです。
お客様に尽くす心があれば、お客様も答えてくれます。
お客様に尽くせば尽くすほど、会社が成長し、私たちも幸福(しあわせ)になれます。
尽くすことが不足していれば「あの会社はダメだ」と言われ、会社の信用を失います。
真の商いは人間対人間(心対心)という考え方に立つことが大切です。
どんな嫌いな苦しい仕事でもお客様に喜ばれ、好かれ、満足を与えるという大基本がない限り、商人とは言えません。
たとえどのようなライバルが出てこようとも、まずはお客様の心をつかむことが肝心です。
『商人道』基本的実践項目
一、礼儀正しくせよ
一、約束を守れ
一、好かれる人間になれ
一、親切を尽くせ
一、感謝されるサービスを提供せよ
同音同響の経営
同じ響きの歌を声たからかに歌おう
「同音同響の経営」とは、社員すべてが同じ目標を持った同志として経営に参画することです。
同志一人ひとりが自分の都合だけで意見を言い、考働するのではなく、常に会社全体の利益を考え、企業経営に取り組むことを意味しています。
自分を成長させ、同志を成長させ、お客様に“感動”と“満足”を提供し、そのうえで企業の発展を願い、業界No.1を目指す企業経営です。
同時に同志全員がともに感じ、共に考え、共に考働し、企業経営に徹して“夢”と“希望”を達成するところに共通の響き(喜び)が生まれてきます。
すなわち“桃太郎文化”に共感、共鳴した同志が幸福を祈り、私たち同志の結束で企業を創り、成長させていくことです。
それが、「同音同響の経営」の基本です。
『同音同響の経営』基本的実践項目
一、自己の人間的魅力を磨き高める
一、“思い”を共有し互いを尊重する
一、“お客様第一義”の実践で高品質なサービスを提供する
一、“衆知”を集め全員経営で目標を達成する
一、活力ある職場は明るい家庭から始まる
7つの経営法則
〜100人の桃太郎(経営者)づくり〜
一、丸和(独自)の経営思想・経営哲学を語り、夢を語り、桃太郎文化を語り続け、実践を通じて人財育成に取り組む
二、経営者自らが将来ビジョン、経営戦略・戦術、経営方針と数値(売上・利益)を明確にし、全同志と共有して目標達成に努める
三、経営者自らが常に粉骨砕身の思いで企業経営に取り組み、考働見本と強みを生かした独創的商品開発と営業の強化で常に新規顧客の開拓に挑戦する
四、コア(強み)を常に深堀し、見極め共有し、付加価値の追求とお客様の問題解決に努め、経営(利益)支援に取り組む
五、価格競争でなく価値競争で戦う。また、常に独創性のある価値(バリュー)づくりに挑戦し続ける
六、常識や固定観念・既成概念にとらわれず、同業他社にない丸和しかできない画期的なサービスに果敢に挑戦し続ける
七、経営者自らが3Sの実践に努め、経営判断を行う際、経営に参画する同志への影響をよく考え判断する
桃太郎文化の基本
3つの力を束ねる“桃太郎”は経営の基盤
私たちは、“桃太郎”を経営の基盤として捉えています。たとえば、犬=考働力、猿=知識力、雉子=情報力として「経営の先見3要素」の象徴と捉え、これら3つの力を束ねるのが“桃太郎”、つまり私たちであると考えます。
さらに犬、猿、雉子のそれぞれの目線や役割から、「地上を走る犬=地上戦略」「屋根や木に登る猿=ケーブル戦略」「空を飛ぶ雉子=衛星戦略」の象徴と捉え、これからのロジスティクス分野に求められている3つの視点を表しているとも考えています。
“桃太郎文化”実践のための指針
自ら成長するには、勉強を重ね、教養を積んで知識を身に付ける=「知解」が必要ですが、知識があるだけでは単なる物知りで終わってしまいます。知識だけではなく、学んだことを何度も繰り返し実践することで、体に擦り込むように覚える=「体解」が大切なのです。
「体解」の段階に至ったとき、その知識の本質や役割を理解できるようになります。当社では、“桃太郎文化”を身に付け、実践するための方法として、「知解」とともに「体解」を重要視しております。
桃太郎文化「考働」の心得
何事もやればできる
目的を叶える方法の発見に努め、「やってやるぞ」と心に誓い、大きな目標に挑む。
人との出会いを大切にせよ
出会いは、自己の形成へとつながり、バイタリティを引き出すということを意識し、自ら進んで「縁を結ぶ」ことに努める。
心から喜ばれるサービスを提供せよ
一つ一つのサービスの積み重ねが、お客様の満足と信頼を高めていくことを意識し、実践する。
「100人の桃太郎(経営者)づくり」
私たちは“桃太郎文化”の実践を通じて、自己を磨き、仲間の成長を願い助け合うことで、企業としての成長を果たしてきました。そしてこれから先、3PL業界のNO.1企業を目指すためには、“桃太郎文化”をいかに継承し、より良い企業文化として高めていくかが課題であると私たちは考えています。
この課題をクリアするために、私たちは人財育成の目標として「100人の桃太郎(経営者)づくり」を掲げ、“桃太郎文化”の継承に取り組んでいます。
AZ-COM丸和グループ行動憲章
私たち丸和グループの役員および社員は、次の 10 原則に基づき、法令・会社規則等を遵守するとともに、高い倫理観と社会的良識をもって行動します。
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(基本使命)
私たちは、お客様の満足と社会的利益にかなう、価値あるサービスの提供を行います。
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(法令遵守)
私たちは、すべての法律、ルールを遵守するとともに、常に社会的良識を備えた行動に徹します。
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(公明正大な企業活動)
私たちは、公正、透明、自由な競争を行い、また、政治・行政とは、健全かつ正常な関係を保ちます。
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(情報公開と管理)
私たちは、広く社会に適切な情報開示を行い、経営の透明性と健全性を確保します。一方、職務上知り得たお客様の情報については、その重大さを認識し厳正なる管理を行います。
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(社会の信頼)
私たちは、市民社会の秩序と安全に脅威を与える、反社会的勢力との関係は、一切それを排除します。
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(良き企業市民としての社会貢献)
私たちは、良き企業市民として、積極的に社会貢献活動を行います。
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(環境保全)
私たちは、地球環境への取組を企業の必須要件として認識し、積極的に環境の改善と向上のために行動します。
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(グローバルな視野)
私たちは、グローバルな視野に立った事業活動を行い、海外を含む、あらゆる拠点において、その文化・規範に配慮をめぐらせ、地域の発展に貢献します。
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(人権、個人の尊重)
私たちは、個々の人格、個性を尊重するとともに、創造性と専門性を高めることに力を注ぎ、その脳力を最大限に発揮することができる安全で働きやすい環境を提供することに努めます。
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(役員・社員の責務)
私たちは、本憲章の実施が自らの役割である事を認識し、率先垂範して、指導と体制整備に当たるとともに、万一、本憲章に反する事態が発生した場合は、原因究明に当たり、責任所在を明確にし、再発防止に全力で取組みます。
注記)「AZ-COM丸和グループ行動憲章」の対象は、AZ-COM丸和グループ全企業、全役員および社員(契約社員を含む)とし、パート、アルバイトも準じるものとする。
AZ-COM丸和グループ行動規範
私たちAZ-COM丸和グループの役員および従業員は、次の10原則に基づき法令・会社規則等を遵守するとともに、高い倫理観と社会的良識をもって行動します。
1.基本使命
私たちは、お客様の満足と社会的利益にかなう、価値あるサービスの提供を行います。
- 安全かつ高品質な物流サービス
① 常に高い顧客満足を得られるよう物流品質・技術の維持・改善に努め、安全かつ高品質なサービスを提供します。
② 物流プロセスに不具合・問題が発生した場合には、速やかに報告し、内外に対して、迅速かつ適切な対応をとります。
2.法令遵守
私たちは、すべての法律、ルールを遵守するとともに、常に社会的良識を備えた行動に徹します。
- 法令遵守と社会的良識に基づく行動
① 国内外の法令を遵守します。
② 取扱サービスに関わる関連法令を遵守し、許認可取得および届出等の手続を確実に実施します。
- 会社資産の適切な使用
① 会社の設備、備品、資金、情報を指示された業務以外の目的に使用することは致しません。
② 管理者は会社資産の紛失、盗難、不正利用を招かないよう、会社の定めるところにより、会社資産の管理を徹底します。
- 正確な記録・報告
① 事実に反する取引報告、実績報告は行いません。
② すべての経理処理は経理規程に従って、正確かつ適正に記録します。
③ 契約書類、取引帳票における相手方の確認欄には必ず相手の権限のある方に署名捺印を頂きます。
④ 書類内容や入力等のデータの確認は二重確認を行うなどの手続きを経て、ルール通り行います。
⑤ 業務中に不測の事態が生じたときは、一人で判断せず上司に報告します。
- 知的財産権の保護と尊重
商標、意匠およびブランド、特許権、著作権等の知的財産権の維持に努め、これらの許諾は社内手続に従って行います。また、他社(他人)の保有する知的財産権を尊重し、侵害することは致しません。
3.公明正大な企業活動
私たちは、公正、透明、自由な競争を行い、また、政治・行政とは、健全かつ正常な関係を保ちます。
- 適正な寄付行為・政治献金
① 汚職、贈収賄、過剰な接待・贈答品の授受、リベートやキックバックの不正収受等の横領行為等を禁止し、あらゆる個人・団体に対する寄付行為・政治献金を行う場合、法令の範囲内で行うのはもちろんのこと、社内規程の適正な手続を経て行います。
② これらの行為を私的に行う場合でも、法令の範囲内で適正に行います。また、私的で行う場合には、会社等の名前、役職等を名乗り、その行為を行うことは許されません。
- 公正な取引
① 談合や癒着等の不正競争、強要、詐欺、資金洗浄等、権限を濫用して不正な利益を得るあらゆる腐敗行為に関与することを許容しません。
② 顧客・取引先からの接待・贈答品の授受は、常識の範囲内として、その内容を事前に上長に報告し、できない場合は必ず、事後報告するようにします。
③ 政治家、官公庁・地方公共団体の役職員等に対し、贈賄行為はもちろん、利益供与、便宜供与とみられる接待、贈答品の提供、その他合理的根拠のない処遇等を行うことは致しません。
④ すべての取引では、自由競争の原理に基づき、独占禁止法等の法令を遵守した公正な取引を行います。
- 利益相反行為の禁止
① 当社の事業と競合する会社や団体の役員、従業員、代理人、顧問などに就任することは致しません。
② 協力関係にある会社、グループ会社との取引においては、社会的に見て公正・妥当な条件での取引関係に限り、それを行います。
③ 職務上の地位を利用して、自分の近親者や知人の企業を取引先に指定するよう不当に圧力をかけてはいけません。
- 契約に基づく業務
顧客・取引先との業務は契約書・発注書に基づいて、その内容に対してお互いの責任を果たします。
- インサイダー取引の禁止
業務上知り得た取引先や関連のある会社の未公表の情報を得て、その会社の株、社債等の売買を行うことは致しません。
4.情報公開と管理
私たちは、広く社会に適切な情報開示を行い、経営の透明性と健全性を確保します。一方、職務上知り得たお客様の情報については、その重大さを認識し厳正なる管理を行います。
- 経営情報の開示
会社の情報を積極的かつ公正に公開できるように常に適正に管理します。なお、その範囲・時期・方法などは社内規程に定められたルールに従います。
- 企業秘密の管理
① 自社及び他社の企業秘密はこれまでの事業活動における成果であり、会社の財産と認識し、厳重に管理し、社外に漏洩したり、業務目的外に利用することは致しません。
② 他社(他人)の非公開情報を不正な手段、方法によって入手したり、または不正にアクセスする等の行為をしません。業務を通じて行う個人情報の収集、管理およびその利用に関しては、法令および社内規程に基づいた適正な利用・管理を行います。
5.社会の信頼
私たちは、市民社会の秩序と安全に脅威を与える、反社会的勢力との関係は、一切それを排除します。
- 反社会的勢力との関係断絶
反社会的勢力からのあらゆる要求等に対し、毅然とした対応を行い、一切の関係を持ちません。また、会社または自らの利益を得るために反社会的勢力を利用することを致しません。
6.良き企業市民としての社会貢献
私たちは、良き企業市民として、積極的に社会貢献活動を行います。
- 地域社会への貢献
良き企業市民として積極的な社会貢献活動に参加し、地域社会の更なる発展に寄与します。
- 社会貢献活動、ボランティア活動への参加
企業だけでなく、社員一人一人のレベルにおいても地域社会への協力、ボランティア活動への参加に努めます。
7.環境保全
私たちは、地球環境への取組を企業の必須要件として認識し、積極的に環境の改善と向上のために行動します。
- 環境方針
① 環境保護に関する法令や社内規程・方針の遵守にとどまらず、我々の世代だけでなく、次世代以降にも及ぶ持続可能な社会の実現のために環境負荷の低減ならびに環境改善に積極的に取組みます。
② 環境保護に関する考え方を明確にすべく、環境方針を制定します。
環境方針
8.グローバルな視野
私たちは、グローバルな視野に立った事業活動を行い、海外を含む、あらゆる拠点において、その文化・規範に配慮をめぐらせ、地域の発展に貢献します。
グローバルな視野に立った事業活動を行う際には、地域によって様々な文化・規範があります。全てを画一的な基準で業務を運営するのではなく、その地域の文化・規範に沿った中で業務を行うようにします。
9.人権、個人の尊重
私たちは、個々の人格、個性を尊重するとともに、創造性と専門性を高めることに力を注ぎ、その脳力を最大限に発揮することができる安全で働きやすい環境を提供することに努めます。
- 人権方針
① あらゆる事業活動の基盤となるのが人権、個人の尊重であると認識し、様々な国・事業での活動に関係する人権問題について理解を深め、人権問題の改善に積極的に取組みます。
② すべての人の人権に関する考え方を明確にすべく、人権方針を制定します。
人権方針
- 労働安全衛生方針
① あらゆる雇用形態の人が最大限の実力を発揮するために、相手の立場を考慮に入れ気持ち良く働ける職場を築き、労働安全衛生の改善に積極的に取組みます。
② すべての従業員が安心・安全・健康に働くための労働安全衛生に関する考え方を明確にすべく、労働安全衛生方針を制定します。
労働安全衛生方針
10.役員・社員の責務
私たちは、本憲章の実施が自らの役割である事を認識し、率先垂範して、指導と体制整備に当たるとともに、万一、本憲章に反する事態が発生した場合は、原因究明に当たり、責任所在を明確にし、再発防止に全力で取組みます。